![]() by vogelpoepjp カテゴリ
以前の記事
2009年 06月
2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
天気がいいけれど気温はマイナスで日が射せば露が溶ける。 溶けて流れて軒端から落ちればそのうちに凍って氷柱(つらら)になる。 けれどもそれも長続きがせず10cmほどで止まっている。 それが午後2時ごろだった。 買い物と銀行に用事で自転車で出かけようと物置を開けるときに上を見上げたら透明な氷柱が出来ていたのだ。 氷柱沿いに滴り落ちた水は地面の上で濡れたように凍っている。 テレビのニュースではこれから徐々に温度が下がって運河や湖水の氷が一日に1-1.5cmづつ厚くなっていき、1週間で10cm以上にはなるようだ。 現にもう昨日今日あたり牧草地の狭い水路などではスケートをするような人がいるけれど氷の厚さに充分注意するようにとの言で専門家達が透明な水路の氷の上で氷に穴を穿って測るとそこは4cmで穴から罅が入りミシミシと怪しい動きがあってこれでは安全とはいえないとテレビで報道していた。 けれどこういう気持ちのいい青空の下では皆スケートをしたくてうずうずしている。 こうなると国民的天候任せ行事のスケートマラソン、 Elfstedentocht (11都市巡り)の可能性が出てくる。 これは11の町や村を水路伝いに200kmほどをスケートで周って来て誰が一番か競う、今年は無理だけれど新年に可能ならちょうど来年で100周年になる行事なのだ。 もし開催されるなら一日中ライブ放送があり、朝暗いうちの6時ごろにスタートして過去3回の記録では6時間50分あたりに優勝者がスタート地点に戻ってくることになる。 この100年で15回しか開催されていなくて、私がオランダに住み始めた1980年からはこの28年で3回しか開催されていない。 開催年、月日、優勝者、 時間、 距離は下記の通り。 1985 21 feburary Evert van Benthem 6.47 196,8km 1986 26 feburary Evert van Benthem 6.55 199,3km 1997 4 january Henk Angenent 6.49 199,6km 85年の前は 63年でその間20年ほどの隙間がある。 つまり全て天候任せということで連続して行われるかといえば20年待たなければならないときもあり、こういうまたとない機会だからと一般人も何万人もこのコースを滑るのだから組織するのが大変だ。 全コースで一番氷が薄いところで13cmをクリヤーしないとスタートしないというようで、橋の下などは温度が高いから氷がないところもありそういうときには橋のたもとに上がって地面に敷かれた絨毯の上をノコノコ歩いて橋の向こう側に降りるということをする。 面白いのはスケートであっても毎回冬季オリンピックで金メダルを何人か取るのだがそんな選手でも勝てないということだ。 オリンピックのコースは400mの楕円形リンクで氷の質が一様だ。 しかし200kmの自然の氷は様々な様相を見せこのマラソン特有ののテクニックが必要なようだ。 体格もオリンピック選手とは違うようで均整の取れた太股が分厚い選手が少ないくどこか陸上マラソン選手の体格と似ているかもしれない。 このスケートマラソンではプロはいない。 上記3人の優勝者で22、23年前と2年連続の van Benthem は羊農家、 11年前の Angenent は芽キャベツ農家 である。 国民的英雄が農民というのは面白くこういうのは世界でもなかなかないのでははいか。 前回のマラソンの時にはあと何年かで女王を次いで国王となる皇太子が弟や従兄弟達とセキュリティーに見守られながら完走するというような映像も出ていた。 私の義理の弟はこれに参加すべく毎年夏の間は競争用自転車であちこちを走りハーフマラソンに参加し既にこの協会の会員登録をしてありゴーサインが出れば仕事を休んで滑りにいくと言う具合だ。 皆完走メダルが欲しくてたまらない連中ばかりだ。 朝6時ごろに出発して優勝者が午後1時ごろゴールするとすれば普通の人間はそれから50%なり100%増しの時間がかかり、ノロノロしていたら朝の6時に出発して夜の10時にゴールインにもなりかねない。 10数時間凍りついた外気のなかのだだっ広い田舎を滑り時々は村や町を通るときにはブラスバンドや応援の人々の賑やかな声援を浴びトップは滑りながらエネルギー補給の食事や飲み物を摂るのだけれど一般はあちこちにある出店で熱いスープやココアを飲んだり揚げた林檎やレーズン入りの丸いパンを口にして時にはアルコールを入れるかもしれないがそうすると重い足腰が一層だるくなるのだが好きなものは燃料だといって気楽にスケートを楽しむ人たちもいる。 賞に関しては男女境がないのだが大抵は男性が優勝となるから女性で一位になれば彼女にもトロフィーが用意されている。 若年の境は何歳にあるのかはしらない。 この調子でいけば新年10日か15日ぐらいにはこのスケートマラソンが開かれるかもしれない。 by vogelpoepjp | 2008-12-31 13:51 | 日常
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||